2018/09/20

チャットボットを知話輪APIで自作するには

こんにちは、知話輪グループの矢田です。

最近、企業におけるチャットボット導入の話題でニュースサイトが賑わっていますね。
解決したい問題にもよりますが、チャットボットは意外と簡単に作ることができます。
今回はビジネスチャット「知話輪®」で、自作のチャットボットを動かすまでの流れを4ステップで紹介します。

ステップ1. 開発環境構築

まず開発のために以下のものを用意します。

  • 開発環境のOSとなる「Ubuntu系のLinuxディストリビューション」
  • チャットボットの実行環境「Node.js」
  • チャットボットの稼働環境「Herokuアプリ」

これらはあくまで一例にすぎませんが、今回は無料で扱えるものを集めてみました。

ステップ2. チャットボットを開発

次にチャットボットのソースコードを作成します。
どんなチャットボットを作ろうかと考えてみましたが、今回は社内で要望があった、「過去の投稿内容をファイルにまとめてくれる」ボットを作ることにしました。
以下は作成したメインスクリプトファイルの内容です。

動作の流れとしては

  1. Webhookで「知話輪」からメッセージを受け取る
  2. 知話輪APIの「メッセージ一覧取得API」を用いて過去の投稿を取得
  3. 取得した投稿内容を整形し、2と同様に「ファイル投稿API」を用いてテキストファイルとして「知話輪」に投稿

となります。
この動作を数十行ほどのシンプルなコードで実現できました。

ステップ3. 管理画面からチャットボットを登録

「知話輪」の管理画面にアクセスし、チャットボットを登録します。

知話輪にチャットボットを登録
Webhookの設定及びAPIトークンを発行します。
チャットボットの所属グループ、Webhookトリガーワードも必要に応じて設定します。(画像ではそれぞれ「広島メンバー」、「@議事録Bot」と設定)

ステップ4. チャットボットを稼働させる

作成したソースコードをherokuアプリに適用し、herokuアプリの環境設定に発行したAPIトークン等をセットします。

heroku
これでチャットボット作りの部分は終了です。
最後に実際に動かしてみます。

知話輪アプリを起動し、設定した所属グループのタイムラインで「@議事録Bot」と投稿します。
すると…

チャットボットの画面
チャットボットが「minute.txt」というテキストファイルを返してくれました。
このテキストファイルが過去に投稿された内容をまとめたものとなっています。

以上です。 簡単ですね。
作り込みというほどでもありません。

「知話輪」におけるチャットボット開発について詳細を知りたい方は、下記Webページもあわせてご覧ください。

それでは、良いチャットボットライフを。