2018/03/08

「デブサミ2018」セッション『サービスを成長させつづけるアーキテクチャ戦略』

昨年に引き続き、2018年2月15日~16日と2日間にわたって目黒雅叙園で開催された、「デブサミ2018」に参加してきました!

「デブサミ」とは、さまざまなIT開発ジャンルのセッションや展示、書籍販売を通じて参加者やコミュニティを繋ぐ、年に1度のITエンジニアのお祭りです。
のべ2,000名以上が参加し、100近いセッションが用意されています。
今回の「デブサミ」のテーマは『変わるもの×変わらないもの』。

今年も弊社CTOの石田がセッションに登壇しました。会場は立ち見が出るほどの大盛況!
今回のセッションタイトルは『変わり者 vs 変われてないモノ』。
「デブサミ2018」のテーマ『変わるもの×変わらないもの』をもじっていますが、セッション内容をズバリ表現しています。その内容とは…?

 

『変わり者』キラキラ系Web技術 vs『変われていないモノ』オンプレミス

さあ、始まります!
さあ、始まります!

冒頭で、弊社製品「知話輪INSUITE」を簡単にですがご紹介し、いざ本題に入ります。

クラウドを始めとするイマドキのキラキラ系Web技術を『変わり者』、どうしても制約が多くなりがちな従来型のオンプレミス界隈を『変われてないモノ』と仮定。
みんなを苦しめる「制約」の意図や勘どころを押さえて、少しずつ『変われてないモノ』を変えていきましょう!
というのが、本セッションのメッセージです。

なかでも一番伝えたいのは、「変化」は可能だ!ということです。

今回のセッションで触れたのは、こんな「制約」たちです。エンタープライズ系の「あるあるネタ」ではないでしょうか?

  • 新技術採用における“ITIL、ISO27001、COBIT”の壁
  • オンサイト対応、申請の数々、スケールの問題
  • モノリシック構造とビッグリリースによる進化の遅さ など

こうした「制約」は、新しくてキラキラしたWeb技術による「変化」「進化」を困難にします。
しかし、エンタープライズ系ではレガシーな制約があるからこそ、セキュリティインシデントを防ぐ仕組みや長年の知見により大企業の業務を安全に支えていけるのです。
ドリーム・アーツでは、「制約」の必要性を認めながらも、そこから「進化」させるためにさまざまな試みを行っています。
そこで、弊社でも“実践中”の現実的な解のひとつ「ホルモン放出ナマコ作戦」(社員の私も初めて聞きましたが…)について具体的に紹介しました。

 

ホルモン放出ナマコ作戦

「ナマコって防衛本能として、にぎるとニュルッ!と内臓を吐き出すんですよ」とのこと
「ナマコって防衛本能として、にぎるとニュルッ!と内臓を吐き出すんですよ」とのこと

この「ナマコ作戦」とは

  • セキュリティの堅牢性は維持しつつ、インターフェース部のみを少しずつ外出しすることで、時代と環境にシステムを適応させていく
  • 枯れた技術を活用して、数あるシステムから少しずつ堅実にクラウドへ繋ぎ込み、新しい技術への道筋を獲得する

というステップを踏むことで、進化に向かう作戦です。

唐突に映し出される某有名RPGド◯◯エのマップ
唐突に映し出される某有名RPGド◯◯エのマップ

ほかにも、

  • 数ある流行りのキューイングの仕組み
  • スケールしやすいステートレスな構成
  • 機能としてのクラウド
  • 実際問題として残る現状の課題

など進化へのヒントを説明したうえで、「旧態依然としたアーキテクチャをリファクタリングしてコンテナ・サーバーレスの波に乗り、オンプレ特有の苦労話から解放されましょう!」というメッセージでセッションを締めくくりました。

セッションにおきましては、セッション枠のハッシュタグや今流行りのグラフィックレコーディングもtweetしていただきました。ありがとうございます!

詳しいセッション内容はこちら↓
スライドシェア:https://www.slideshare.net/dreamarts_pr/2018-15c6-88340845

また、CodeZineにて「デブサミ」当日の様子もレポートされていますので、ぜひご覧ください。

 

デブサミ参加記念!アフター勉強会
「スマートスピーカー × サーバーレス 入門」

そして今回も、デブサミ参加記念!アフター勉強会を開催します!
connpassで告知後、東京・広島も多くのお申し込みをいただきました。ありがとうございます。

お越しいただくエンジニアの皆さま、勉強会でお待ちしております。