2015/04/27

プログラマを目指す人へ

「ビジネスはプログラミングである」

これは、最近とあるお客様企業の方がおっしゃっていた言葉です。

で、その会社では「プログラマを採用する」と。金に糸目はつけないと。

ちなみにIT業界の企業ではありません。

いつかこういう日が来るとは思っていましたが、思った以上に早くて驚きました。

 

どんな業界であってもITシステム無しのビジネスはもはや考えられません。

ITシステムをデザインすること、つまり何をどのように実現するのか、そして何を実現しないのかを決めることは、ビジネスの仕組みそのものを決めることと同義になっています。

この企業では、ビジネスをデザインしていくにはプログラミングの素養が欠かせないと判断して、「プログラマを採用する」という手段で解決に乗り出しています。

ここに、Javaがどうとか、SQLがどうとかそういう期待はありません。(基礎教養としてそういう観点はゼロではないですが)

優秀なプログラマにとって当たり前の思考プロセスである「混沌とした現実世界を抽象化し、分割して、規則を抽出し言語化し、自然なUXとして仕組みを提供する」スキルを求めているわけです。

お客様に寄り添うことで共に仕組みを考える側でお手伝いするもよし、圧倒的な技術力で黒魔術のようにあっという間にお客様の仕組みを実装するもよし、夢にまで見たプログラマの時代がいよいよ到来です。

こういう文脈において、SIerがオワコンであるとかそういう話題は各所で言い尽くされてきているのでここでは触れません。

でもまあそういうことです。

 

さて、優秀なプログラマが最初からそんなふうに抽象的に考えることができて、スラスラと実装できたわけではありません。

どうしても乗り越えられない課題にぶち当たり、苦手な英語のサイトを読みまくり、徹夜してようやく実装できたと思いきや、まったく理解不能な segfaultでプログラムが落ちてしまう。

何をしているのかまったく理解できないクソコード。もちろん仕様書などない。

書いた人はとっくにいない。でも来週までにここに新しい画面を追加しなければならないときの絶望感。

そんな体験のひとつひとつが脳のプログラムをプログラマ脳のそれへと組み替えていきます。

 

目の前の課題から逃げずに一つずつクリアしていこう!

いいから手を動かしてプログラミングしよう!

話はそれからだ。


実はこのエントリは社内向けです。

 

4月なので、ドリーム・アーツにも新入社員が入社しました。

多くがプログラマの卵です。

 

今は外部の研修プログラムを受講していて社内にいませんが、もうじき各部署へと配属されて社会人としての第一歩を踏み出すことになります。

新人たちと共に苦労できることを楽しみにしています。

 

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